きわめてシンプルなリング。
何の小細工もない鏡面リングを作ってみました。



アートクレイ作成サイズ


13号(完成後サイズ10号)

1.リングの原型を作る


キットにはリング用の棒がついているのでそれにふせん紙を巻きつけます
(紙であれば何でもいいです。広告の紙とか)。今回はサザレ石を使います。
大まかなデザインをふせん紙に書いて、サザレ石の置く場所を決めます。
位置が決まったら、水性のりみたいなので固定します。
そのあと、粘土を大体2mm厚で一定の太さ(2,3mm)で伸ばします。
こういうときは写真上のように2mmの角材を置いて、
固定しその上からラップして隙間に粘土を入れて伸ばすと綺麗にできますよ。


2.おおまかな形を作る


一箇所だけとがった部分を作ろうと思っていたので、
その部分に銀粘土を盛り上げて大雑把に形をつくります。

3.削って形を整える


おざっぱな形ができたら、あとはやすりなどを使って、形を整えていきます。
細かいところは紙やすりを使う方が綺麗にできますよ。

4.作品を焼く


焼くんですが、この650という粘土は通常よりも低温で焼けます。
が、面倒なおれは相変わらずガスコンロ。
メリットがないのかなあ?(^^A

5.磨く


まず完全に冷えたらステンレスブラシで銀の表面を出します。
その後耐水ペーパー(紙やすり)の800、1000で表面の傷を削ります。
粗い(番号の小さい)方から順にかけます。
そのあと、磨き棒やシルバーポリッシュ、シルバークロスなどで磨きます。
最近は紙やすりで傷を取り除いた後に、ハンドルーターで磨いています。


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