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妹に作ってあげたリングです。見たとおり、以前に作った事のある指輪のアレンジバージョンとなってます |

アートクレイ作成サイズ
19号(完成後サイズ15号)
1.リングの原型を作る

キットにはリング用の棒がついているのでそれにふせん紙を巻きつけます
(紙であれば何でもいいです。広告の紙とか)。
このときあらかじめ指輪の作るサイズのところに線を引いておくと作成の際にきれいに作りやすいです。
次にアートクレイをふせん紙に巻きつけてリング状にします。
2.おおまかな形を作る
 
まずは平打ちリングつくります。厚さ2mm程度の板状にしたアートクレイを巻きつけます。
部品は1mm程度の厚さの板をつくります。乾燥したら適当に割って部品を作ります。
3.削って形を整える
 
乾燥してから表面を削って形を整えます。表面を削りながら足らない部分や欠けている部分には
ペースト状のアートクレイなどを使って修復しておきます。まずは、表面をまったいらに削って整えます。
そのあと部品を埋め込む部分だけ少し削って低くします。
その低くなった部分に作った部品をペーストのアートクレイでひとつずつ取り付けます。
このとき部品は少し隙間を空けたほうがデザイン的に面白いです。
隙間がペースト状のアートクレイや削った粉でうまったりしたところはピンセットなどで取ってくださいね。
4.作品を焼く
キットには電子レンジで簡単に焼くことができる釜が
ついているので説明書にしたがえばだれでも簡単に
失敗もなく焼くことが出来ます。しばらく置いて冷ませばOK。
5.磨く
 
まず完全に冷えたらステンレスブラシで銀の表面を出します。
その後耐水ペーパー(紙やすり)の800、1000で表面の傷を削ります。
粗い(番号の小さい)方から順にかけます。
そのあと、磨き棒やシルバーポリッシュ、シルバークロスなどで磨きます。
6.酸化させる

最近よく使ういぶしです。アートクレイについてるいぶし用の液を
使って部品のついているところを酸化させて黒くします。
黒くなったらシルバークロスなで磨き、隙間以外の部分を鏡面仕上げと同じように光沢をもたせると完成〜。
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