ペア物のネックレスです。といってもすごくシンプルですけど。。。
線の部分はいぶしてます。表面の仕上げは部分的に鏡面にしたり、つや消しにしたりといろいろしてあります。あと、金具部分も銀粘土で作りました(写真左)




1.金具を作る


銀テープを使って、写真左のような感じで革紐を合わせます。
この状態で銀粘土をかぶせて写真中央/右のような金具を作ります。
ちなみに、金具についているわっかはSV925のパーツです。

2.ペンダントトップをつくる



ペンダントトップは、銀粘土を1.5mm程度に平たく伸ばします。
そのあと四角に近い形に整えます。整えたら、
粘土が乾かないうちにカッターなどで2つになるように切れ目をいれます。
そしてそのまま乾燥させます。乾燥したら、ばらばらにして形を整え、
模様を彫ります。直線だったらやすりを使えば簡単に模様がつくれますよ。
穴はピンバイスを使ってあけました。
もしピンバイスがないのなら乾く前にあらかじめ穴をあけておけば問題ないです。

3.焼成

最近はもっぱらガスコンロで焼いています。直接ガス火で焼いてます。結構やばいんですけどね。
でも慣れると手軽で楽です。

4.磨く



まず完全に冷えたらステンレスブラシで銀の表面を出します。
その後耐水ペーパー(紙やすり)の800、1000で表面の傷を削ります。
粗い(番号の小さい)方から順にかけます。
そのあと、磨き棒やシルバーポリッシュ、シルバークロスなどで磨きます。
今回のは部分によって鏡面にしたりしなかったりしています。
デザイン的にそっちの方がいいかなあと思って。
好みで前面鏡面にしてもいいと思います。

5.いぶす


溝の部分をいぶし液を使って、黒くいぶします。
いぶしたら、溝以外で黒くなってしまった部分をシルバークロスなどで
磨いて綺麗にしたら、部品に革紐を通して、組み立てて完成〜♪

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